2026.09.17
議事録は、会議に出ていない人にも「何が決まり、次に誰が何をするのか」を正確に伝えるための文書です。ところが実際には、発言をだらだらと書き写しただけで結論が分からない議事録や、決定事項はあるのに担当者と期限が抜けている議事録が少なくありません。
本記事では、議事録の書き方の基本となる構成、すぐに使えるテンプレート、会議中・会議後に押さえるべきコツ、そしてAIを使って議事録作成を自動化する方法までをまとめて解説します。新人の方はもちろん、チームの議事録の質を揃えたいリーダーの方もぜひ参考にしてください。
議事録には大きく3つの役割があります。1つ目は、決定事項を記録して合意の証拠を残すこと。2つ目は、欠席者や関係者に会議の内容を共有すること。3つ目は、次のアクションを明確にして業務を前に進めることです。この3つを満たしていなければ、どれだけ丁寧に書かれていても議事録として機能しません。
良い議事録は、次の条件を満たしています。
議事録の型は会社や会議の種類によって多少異なりますが、次の項目を押さえておけばほとんどの会議に対応できます。
この順番のポイントは、読む人が最も知りたい「決定事項」と「ネクストアクション」を独立した項目として立てていることです。あらすじの中に埋もれさせず、見出しで切り出すことで、忙しい上司や関係者が数十秒で要点を把握できます。

決定事項は「〇〇を△△にする」という結論だけでなく、「なぜそう決めたのか」を一言添えると、後から読んだ人が判断の背景を理解できます。たとえば「新機能のリリースは10月末に延期する(品質確認の期間を確保するため)」のように書きます。
議論はしたが結論が出なかったことを決定事項に混ぜてしまうと、認識のズレを生みます。決まっていないことは未決定事項に分け、「誰がいつまでに判断するか」を書いておきましょう。
ネクストアクションは「担当者」「やること」「期限」の3点が揃って初めて機能します。「営業資料を修正する」だけでは誰も動きません。「田中:営業資料の価格ページを修正し、9月20日までにチームに共有」のように、固有名詞と日付で書くのが原則です。
ネクストアクションは、会議の最後に口頭で読み上げて参加者に確認するのが最も確実です。「これで合っていますか」と一言確認するだけで、議事録の修正依頼が大幅に減ります。
発言をすべて書き取ろうとすると、議論についていけなくなります。「いま何の論点を話しているか」「その論点に対して出た意見は賛成か反対か」を単位にメモを取ると、後から要約しやすくなります。
金額、件数、期日、人名、会社名は議事録の信頼性を左右します。聞き取れなかった場合はその場で確認するか、録音を残しておいて後から確かめましょう。
テンプレートをあらかじめ開いておき、会議の進行に合わせて決定事項とネクストアクションを直接書き込んでいくと、会議終了時点で議事録の7割が完成している状態を作れます。
ここまで紹介した「型」を毎回人が書くのは、時間も集中力も要します。AI議事録ツールを使えば、会議を録音するだけでリアルタイムに文字起こしが行われ、会議終了後にはあらすじ・決定事項・ネクストアクション・未決定事項の項目に沿った要約が自動で生成されます。つまり、本記事で解説した議事録の基本構成が、人の手を介さずに出来上がるのです。
AIに良い議事録を書かせるコツは、人が書くときと同じです。会議の目的と背景を事前に入力しておくこと、社内用語や商品名を辞書登録しておくこと、会議の最後にネクストアクションを口頭で確認して録音に残すこと。この3つを意識するだけで、生成される要約の質は大きく変わります。
営業会議・プロジェクト会議・経営会議では、残すべき項目が異なります。テンプレート機能を使って会議の種類ごとに要約の項目を設計しておくと、どの会議でも社内で統一された形式の議事録が自動で揃います。
ここまで見てきた課題を、ツールの力で解決するのがAI議事録サービス「ギージー」です。ギージーは会議を録音するだけで高精度な文字起こしと要約を自動で作成し、会議のあらすじ・決定事項・ネクストアクション・未決定事項を整理した議事録を仕上げます。対面の会議でも、Zoom・Microsoft Teams・Google Meetを使ったオンライン会議でも、録音はワンクリックで始められます。
ギージーが他のAI議事録ツールと大きく異なるのは、議事録の完成を「出発点」にしている点です。会議後の自動ワークフローを設定しておけば、会議が終わった瞬間に議事録が生成され、職種別のプロンプトからお礼メールの下書き・報告書・段取り表(WBS)といった成果物まで自動で作られ、Slackやメールで関係者に届きます。記録して終わりではなく、会議のあとの仕事が自動で片づく——それがギージーの考えるAI議事録の姿です。
セキュリティ面では、ISMS(ISO/IEC 27001)認証を取得し、IPアドレス制限や監査ログ、部署・課単位の権限管理など、法人での利用に求められる機能を備えています。有料契約は240社(2026年9月時点)に広がり、月60分まで使える無料プランも用意しているため、まずは自社の会議で試してから本格導入を判断できます。
会議の記録を自動化し、その先の業務まで軽くしたい方は、ぜひ無料体験からギージーをお試しください。導入事例や機能の詳細をまとめた資料も、資料請求フォームからすぐにお受け取りいただけます。
議事録の書き方の基本は、決定事項とネクストアクションを独立した項目として立て、「誰が・何を・いつまでに」を明確にすることです。会議中は論点単位で記録し、会議終了後はできるだけ早く共有しましょう。そして、この型をAI議事録ツールに任せれば、議事録作成の時間をほぼゼロにしながら、チーム全体の議事録の質を揃えることができます。まずは次の会議から、テンプレートとAIの両方を試してみてください。